英語のスピーキングを向上させる方法
自由な時間がたくさんある学生とは違い社会人は時間がない。
英語を勉強したい!と思っても日常に押しつぶされて気づけば年末…というのはよくある話である。
だから社会人はなるべく効率を上げて英語を勉強する必要がある。
効率の悪い勉強は続かない。
この記事では時間のない社会人でも効率よく英語力をアップ、特にスピーキング力を上げる方法を紹介したい。
基礎固めはフレーズブックでやる
何事もそうだが、物事には基礎があって次に応用がある。
武道なら守破離の守、スポーツなら体力作りなど、基礎は何事でも大切である。
英語を流暢に話したいなぁと思っている人は、なぜか英語の応援にばかり目がいく。
スピーキングも基礎固めしないと流暢に話したりはできない。
私のおすすめの基礎固めの方法は「瞬間英作文」などのフレーズブックの文章を暗記すること。
できれば例文が文法別に載っている本を一冊買って暗記しよう。
文法別になっている本のほうが文法の復習にもなって効率的だからだ。
しかしあまり難易度の高い本を最初にやらないほうがいい。
単語の意味を調べてるあいだに疲れてしまうからだ。
自分の周りで起こったことをスピーチして録音
基礎固めできたら次にやるのは基礎で覚えた英文を使って毎日英語のスピーチをすること。
スピーチといっても一人で構わない。
とにかく自分の周りで起こったことを英語で説明するという一人プレイをするのである。
題材はなんでもいい。
例えば「今日使った◯◯というアプリがすごく良かった、理由は〜」とか
「会議が長すぎる。もっと効率的な仕事の進め方を部長に3つ提案しよう」などなんでもいいのでとにかく自分の周りで起こったことを英語でスピーチしよう。
できれば自分の英語は誰かに聞いてもらったほうが望ましい。
最近は手頃な値段で英語のオンラインコーチをつけるサービスもあったりするから検討してみるのも一考。
これ系のサービスは最近いろいろ出てきたがとても高い。
スパルタバディは安くてスピーキング力の強化に合ってそうだ。
誰かに英語のスピーキングを聞いてもらったほうが良い理由は一人で毎日スピーキングの練習をやっていると必ず継続力に課題が出てくるからだ。
それから発音はやはり自分ではよくわからない部分も多い。
まとめ
英語のスピーキング力を強化するには
1)基礎固めで一冊フレーズブックを暗記する
一冊の本を5周くらいすると大体覚える。
2)自分の身の回りで起こったことを英語で説明する
一人で話しているのを録音して聞いてみる。できれば誰かに聞いてもらってアドバイスを貰う。
これを3ヶ月くらい続けると対人でも英語は割とスラスラ出てくるようになる。